ECMテクノロジー社は1928年に設立され、そのイノベーション、テクノロジー、プロセス、ソリューションとサービスは、国際的に高い評価を受けています。真空炉開発を手がけて50年、ICBP®、真空炉、誘導炉、真空蒸着炉、太陽光発電セル用炉、特殊炉など、数千基に及ぶ工業炉ユニットを世界中のお客様にお届けしてまいりました。 設計及び製造は、フランス、グルノーブルの自社工場で行っております。工場敷地内には約1200平方メートルのオフィススペースと8000平方メートルの作業場があり、研究開発用設備と冶金試験室も設置されております。また、当社のプロセスはすべて社内で開発・管理しています。こうして、ECMテクノロジー社は、世界の真空浸炭設備市場にて、実に75%のシェアを誇ります(真空熱処理炉1652基、ICBP®設備335台)。 企業の社会的責任、人道的価値観、グループ社員の積極的参加といった価値観により、顧客に適切で信頼性の高い技術ソリューションをお届けすることができます。また、顧客との信頼関係と継続改善は、企業の成功を導く礎です。そして、当社が素早い対応ができるのは、フットワークの軽さ、柔軟性、600人の従業員と15の海外子会社による顧客応対の早さのゆえです。
グループのページ
沿革
ECMグループは、高付加価値の工業用熱処理ソリューション・サービス分野における世界のリーダーカンパニーです。
当社の使命
お客様の製造コストを下げ、生産部品の性能を高める。
ECMグループでは、お客様の製造コストを下げ、生産部品の性能を高めるサポートをするために、サービス、プロセス、設備をご提案いたします。 また、自動車産業、航空機産業、太陽光発電事業、原子力発電など、熱処理プロセスや真空処理に関する深い知識が要求される産業分野でのニーズにお応えします。
高い技術性を持つ製品、国際進出、企業買収・・・
「ECMテクノロジーの成功を導いたのは、社員、顧客、そして研究開発への多額の投資です。当社は、グルノーブル、パリ、モンペリエに事業所を構え、フランス国内で90%を生産し、全製品の85%を国外に輸出しています。特許取得のインフラカーブプロセスInfracarb®と、モジュール型設備ICBP®により、真空浸炭では世界のトップメーカーです。大量生産用の真空浸炭や加圧ガス焼き入れ等、お客様の熱処理技術を高めるお手伝いをいたします。」
Laurent PELISSIER
Président / CEO
当社のコアバリュー
熱処理工程の価値をさらに高めるために。
あらゆるお客様に品質を保証。
当社の最重要指標。
世界に広がる当社事業所を結束するスピリット。
お客様がどこにいても、いつもそのそばに。
・創立90年の経験を蓄積
・国外子会社15社
・従業員数350名
・これまでに世界中で1280基の加熱セルを設置
主な取引先
ECMテクノロジーの工業炉は、自動車、航空機、エレクトロニクス、太陽光発電、原子力、医療、材料製造をはじめとする、あらゆる工業分野の期待に応えます。 1964年以降、世界で数千基の工業炉を販売し、顧客を増やしてまいりました。ECMは、ダッソー、タレス、エアバス、ヘラクレス、サジェムなど、産業界を代表する企業の皆様にも製品をご購入いただいています。 1991年からは、特許取得の真空浸炭プロセスインフラカーブ Infracarb® と、モジュール型設備 ICBP® のコンセプトでさらに世界のリーダーカンパニーの地位を確固としたものにし、現在1476基以上の加熱セルが世界中で稼働を続けています。