真空炉リリプットには、ECMテクノロジーのほとんどの真空炉と同じ特性が付与されています。そのため、付加価値の高いアプリケーションをコンパクトに行うことができます。そのため、特に実験室、大学、研究所などでの使用に適しています。
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リリプット 実験室用真空炉
炉床が昇降する仕組みなので、炉床上の台に直接チャージを配置し、計器を取り付けられるというメリットがあります。さらにフレキシブル性を高めるため、使用条件、性能、処理金属材料に合わせてヒーターエレメントの素材を選択できます。
- モリブデン:最高温度1600℃
- タングステン:最高温度2350℃
リリプットシリーズの標準仕様は中真空ですが、高真空での処理ができるように簡単に仕様変更できます。
炉にはタッチパネル(スーパービジョンソフト)が装備され、制御を行うほか、炉の様々な機能にアクセスでき、プロセスデータも取得できるようになっています。
- ろう付け
- ガラスと金属の接合
- 焼鈍
- 磁気焼鈍
- 焼結
- ガス抜き
- 高真空
- 強制対流方式による急速冷却
- ガス加湿システム
- 一軸加圧成形または等方圧加圧成形
- 最高処理温度2800℃まで対応
- 冷却制御
- 水素やその他の高反応性ガスなど特殊ガスの使用
- 中性・還元性ガスの分圧
当社の真空炉シリーズ